「Peter, Bjorn and John / Young Folks」がとにかくすげえイライラする
関東圏にお住まいのめざといミュージック・ラバーな皆さんなら既にご存知だと思いますが、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョンという人たちの「ヤング・フォークス」という曲が1ヶ月ぐらい前からJ-WAVEでトチ狂ったように流れまくっておりまして、なんかもうすごいイライライライラするのです。
気になったので(ググって5秒ぐらい)調査したところ、どうやらスウェーデンのポップ・グループのようです。僕はめざといミュージック・ラバーではないのであんまりよく知りませんが、この曲がとにかくすごいイライライライラするのです。イライライライラビヨーンビヨーン、イライライライラビヨーンビヨーンするのです。ビヨーンビヨーンはウソです。
聴いたことない方は、とりあえず下のPVで聴いてみてください。
(myspaceで視聴できなくなってたのでリンクを消しました)
・・・映像込みだと7割増しでイライラしませんか。
青春が始まっちゃったようなイントロのドラムブレイク、単純極まりないベースライン、全く未来を感じさせない(貧乏そうな)口笛、出来損ないのボビー・ギレスピーみたいな(貧乏そうな)男性ヴォーカル、ハモろうという熱意の感じられない不機嫌(かつ貧乏そう)な女性ヴォーカル、サビで鳴る必要があるのかどうか判断のつかないギター、まるで猿回しのようなパーカッション・・・
なんだよこの曲!!!!ふざけんなよ!!!!!
最高じゃん!!!!!!!
これ、「名曲だな・・・泣ける・・・!」とか思う類の曲でないことはサルでもわかるレベルで間違いないですけど、この中毒性はもはや痛快ですらあります。なんだろうこのベトつき感。ノーマン・クックがコーナーショップの「Brimful of Asha」45回転リミックスで大ブレイクしたときのそこはかとない違和感を思い出します。あん時も最初は「なんだよこのヘンな曲」ってモヤモヤしたもんなー。
さて、彼らの元々の人気については全然知らないんですが(というか何ひとつ知らないですが)、この曲の反響は相当なものらしく、現在輸入盤シングルCDが手に入らなかったりするらしいです。まじっすか。僕はとりあえず12インチが出てたらレコード買おうと思っているぐらいなのですが、CDでは国内盤3rdアルバム「Writer’s Block」
が今年の年末12/20に発売するそうです。うーんちょっと気になる。
追記
これ、あとで調べてみたら7インチが出ておりました。そんなに安くないかもしれないけど中古で探せばあると思う。僕は2000円しないぐらいで買いました。
参考サイトなど
Peter, Bjorn & John (オフィシャルサイト)
Peter, Bjorn & John – Young Folks (YouTube)
Peter Bjorn And John feat. Victoria Bergsman / Young Folks
Peter Bjorn & John / Writer’s Block
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