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レア・グルーヴ ディスク・ガイド – RARE GROOVE A to Z

by コダ on 2009.02.11.

普段こういう「ディスクガイド」的な本を買うことってまずないんだけど、「欲しいなー」と思ってたこの本。先月の誕生日、ビバ君がまんまとプレゼントしてくれました。ありがとー!

内容としてはタイトルのとおりで、「レア・グルーヴ」と呼ばれる音楽ジャンルのレコードをフルカラーで集めまくった本であります。その数なんと860枚!パーッと見た感じで相場を予想してみると「いくら低く見積もっても平均1万円以上、いや2万円も余裕で超えてるんじゃないか、いやもしかするともっと…(以下略)」というラインナップなので、とどのつまり、ここに掲載されているレコード全部買おうとしたら、たぶん埼玉県の真ん中あたりに3LDKのマンション買うぐらいのお金を用意しないとダメってことなのです(リアル)。

860枚のレコードを並べて家を作ろうとしたって雨水も防げないのに、価値観って不思議なもんですねえ。

一気に流し読みしてしまうのも何だかもったいないので、ゆっくりめなペースでジャケを眺めつつ気になった盤の情報をちょっと読んでみたりしているんですが、持っている盤が少ないのは当たり前としても、それ以前にともかく「知らないレコードってまだまだ本当にいっぱいあるなー」という、若干のショックと悔しさと羨ましさがグルグルと巡ります。複数人で手がけた本のようですが、これだけ集めちゃうスタッフの方々の「永遠に続く(であろう)初期衝動」に脱帽です。「この情熱をちょっとでも勉強に注いでくれたらねえ…」とカツオにため息をつくサザエさんみたいな気持ちです(悔しいので)

ちなみにこの本に興味をそそられた理由として「自分の好きそうなレコードがたくさん載ってるはず」ってのはもちろんあるんですが、何より「アーティスト名を単純にアルファベット順で掲載しているだけ」というのが大きいです。こういう「音楽ガイド本」の類って、ジャンルをさらに細分化したり年代順に並べたりっていうパターンが多い気がするんですけど、「レア・グルーヴ」というジャンルは「ジャンルだけどジャンルじゃない」みたいなとこが大きくて、つまり、こういう音楽に惹かれる人は「かっこいいレコードであるならば、ジャンルとか年代とか国とか性別とかはどうでもいい(または、よくわからない)」とかいうケースが多い(と思う)ので、この並べ方は「そう!これこれ!」とか思いました。個人的な意見かもしれないけど、これがいちばん見やすいんだよなあ。ジャンルとかよくわかんないし。

その他コラムとして「ジャケ違いのレコード、どちらが1stプレスかを検証」みたいな普通の人なら全然どうでもいいコーナーがあったり、レコードファンの心をくすぐる内容となっております。ディスクユニオン・渋谷ジャズ/レアグルーヴ館でもリコメンドしており、表紙のレコードタイトルをとりあえず紹介するという盛り上がりっぷり。僕の周囲の人もすでに買っていたり。

というかもう、これだけたくさんの珍しいレコジャケ見れるだけで買う価値あるよなーと思います。こういうの見てレコード買うのってあんまり気が乗らないんだけど、既に僕の本には複数の付箋が(泣

 

参考情報

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