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2010年の音楽生活をふりかえる

by コダ on 2011.01.03.

いたずら

2011年も「タクロック.コム」をよろしくお願いいたします。

当サイトでもさんざんグチグチーっと愚痴っておりましたが、昨年はあんまりレコード・CDも買えず、ターンテーブルにさわる機会も少なく、音楽生活としては今ひとつな1年でありました。まあ、結婚して子ども生まれてっつったら時間がなくなるのは当たり前でそこらへんは覚悟のうえだったんですが、それを除いたとしてもちょっと去年はいろいろ運がなかったというか、いちいちタイミングが悪かったというか、まあいいやその話はやめよう。グチ、カッコワルイ(前園)

そんなわけで、それでも音楽は毎日のように聴いていたわけで、例年のごとく楽しいこともたくさんありました。

今回は2011年一発目ということで、そんな昨年の音楽に関するできごと・個人的ベスト5を振り返るという(非常にありきたりな)ことをしたいと思います。

 

■ 2010年コダ・アワード:大賞 「ラボ / ラボデモ」

koda award 2010

満場一致・文句なし・ぶっちぎり・あんたが大賞・あんたが大賞~!というわけで、昨年もっともよく聴いた盤。

以前の10mixでも数曲ご紹介しておりますが、Twitterで知り合いになった(というか実はその他にも色々とつながりがあるんだけど割愛)ラボさんから頂いた音源集であります。いやー本当によく聴いた。

ラボさんの音楽を聴いて僕がすごく好きになった理由は、ここに収録されている曲が「無駄な前向きさのない、冷静かつ確固たる決意を持った人によるヒップホップ」だと感じたからです。

偏見でたいへん申し訳ないんですけど、僕が「ヒップホップ」と聴いてまず思い浮かべるのって「異常にデカい首飾りつけてヨーヨーヨー俺サイコーって言ってるデカい人」なんですね。もちろんそういうのばっかりじゃないってことを今では知ってるし、それ自体がダメとかイヤとか思ってるわけでもないんですけど、でもやっぱりそういう最初のイメージってすごく大きくて、僕みたいな草食系男子(そろそろ34歳)からすると感覚的に「ヒップホップ=なんか別世界の音楽」という意識から入ってしまうのです。

一方で、あくまで僕の勝手な解釈ではありますが、ラボさんのヒップホップって「ヒップホップすげえ!」→「やってみたい」→「でもオレってヨーヨーヨーじゃない」→「でも好き」→「でも無理かも」→(長考)→「うわーでもやっぱり好きだわ(やや小声)」みたいな軌跡を経て、ようやく創り出されたように聴こえるんですね。「やろうかどうか1回まじめに考えたんですけど、やっぱ好きなのでやります」っていう。だからこそ、葛藤や冷静さ、自虐さえも含むラボ・リリックの中にポッと出てくる「1周したけどやっぱ好き」的な決意表明フレーズが突き刺さったし、そこにこそラボさんの音楽愛やヒップホップ愛のすべてが詰まっていると感じたのです。

そんなわけで、最初は単純に「知ってる人がやってるヒップホップ」として聴きはじめたのが、いつしか「音楽と僕」みたいなデカい括りになり、つまるところ、自分がCDJ買ったりレコード買ったり人前でDJやったり… ということをやり始めた10年ほど前の気持ちを強烈に思い出しました。甘くて楽しくて恥ずかしくて、「そんなに格好良くなれるわけがない」って最初からわかってるんだけどやっぱりやりたいからやろう、やるけど、人前で「DJやってます」とか言うのは絶対やめとこう… みたいな感覚。まあ基本的には今でもそのスタンスに変わりはないんですけど、なんだか僕にとってもちょうどよい「1周したタイミング」でこの感覚について考えさせてもらった感じがします。やっぱ楽しいんですよね音楽って。

ちなみに、僕がもっとも好きなフレーズは「ここは 大人の音の トイザらス (『パンダ・ミー・アップ』)」「確かにラップは格好悪い それでもつけないカッコ笑い (『ロック・オン・ボタン』)」のふたつです。他にもたくさんあるんだけど、ラボさんの音楽の半分くらいはこのことばで表現されてる気がするなー。どちらの曲もラボさんのMySpaceで聴けますので、興味のある方はぜひぜひご一聴を。

ラボさん、これからも素敵な音楽を作ってください!まだお会いしたことないですけども!

 

■ 祝!池袋のテキーラ墓場、「knot」がオープン

knot

昨年もっとも嬉しかったニュースといったらこれでしょう!

2009年末に惜しくも閉店した「DJ BAR COLOR」。もう、あのキンキンに冷えたテキーラは飲めないのか…と枕を濡らした(バカな)人たちも多かったかと思いますが、店長・大山のぶ夫氏による並々ならぬ努力(たぶん)の結果、数ヵ月後に同じ場所で「knot」がオープンしたのです。

僕がこの店に行くようになったのは数年前、イベントなどで仲良くなった友達(のぶ夫君含む)が「ピーナッツ・カフェ」というマンスリーイベントをやっていたことがきっかけだったわけでありますが、結婚して近所に引っ越したのをいいことに「よし、じゃあ毎回行っちゃおうかな~」ぐらいの軽いノリで通いはじめたのが運のツキでした。テキーラ、テキーラ、テキーラで骨抜きにされ、気づくと「毎月行かないとなんか調子が悪い」みたいな禁断症状に陥り、今ではテキーラ外来に通っているほどのテキーラ中毒になってしまいました。東京ってこわいですよね(棒読み)

冗談はさておき、「knot」は本当に素敵なお店です。僕みたいな「どっちかっつうといつまで経っても夜遊び慣れしない人間」でも行きたくなる不思議な魅力を持っています。この魅力をことばで表現するのはすごく難しいんですけど、それは店長であるのぶ夫君の人柄だったり、いつも遊びにくるお客さんの優しさだったり、テキーラで骨抜きにされるシステムだったり、っていうことなんだと思います。や、でもこないだも、ぜんぜん飲めないらしいお客さんが「楽しい!」って言ってたのでお酒飲めない人もきっと大丈夫なんです。たぶん。

ともあれ、ぜひ、毎月第4日曜日の「ピーナッツ・カフェ」へ遊びにきてみてください。僕がテキーラおごります

 

■ ミックスCDをふたつ作った

P.H.D.D.K.D.

手前味噌ではありますが、前述の「ピーナッツ・カフェ」で毎月配布しているミックスCDの当番枠に一昨年から参加させてもらってまして、2010年はそこで2枚のミックスCDを配布しました。写真の下2枚がそれで、その上は2009年の1作目です。

ちなみにvol.087には、ラボさんの「パンダ・ミー・アップ」「ロック・オン・ボタン」も収録しております。

Peanuts Cafe Sampler vol.72 “P.H.D.D.K.D.”

Peanuts Cafe Sampler vol.81 “P.H.D.D.K.D.2″

Peanuts Cafe Sampler vol.87 “P.H.D.D.K.D.3″

「ピーナッツ・カフェ」での僕の立ち位置は「ミックスCD当番枠、プラス、レギュラーメンバーが出れなくなったときの代打DJ」ということで、「ダイダコダイラ」という名のもとでやっております(残念ながら代打DJはほとんど断っちゃってますが)。KSPとか媚骨堂とか、自分でイベント主催しなくなって久しい僕でありますが、ミックスCDだけはいつまでも作り続けたいという思いがありまして、そんな僕にとってはうってつけの役職なのでありがたくやらせてもらってます。今年もきっと夏ぐらいに当番が回ってくるはずなので、よろしければぜひご来場ください。

そろそろ全然違う感じのを作りたいなー。ジャズばっかなのとか、昔作ったLOVEばっかでミックスみたいなのとか。

 

■ 引っ越した

Booth

なんか別にベスト5と関係ないんですが、引越し大変だったなーっていう…(ほんとに関係ない)

レコードもCDもだいぶ少なくなり全盛期の1/3以下になっちゃってんですが、おそらくもう30年は引越しすることがないので、いつかこの壁一面をレコだらけに…ッ!と決意を新たにしております。今年はたくさんレコード買いたいなー。せめて100枚ぐらいは買いたい。無理か。無理だな。

 

■ 2代目「トムとジェリー」がわが家へやってきた

Tom & Jelly (2nd)

きわめてビッグなクリスマスプレゼント!

ヨメ共々たいへんお世話になっている渋谷・のんべい横丁のバー「TIGHT」オーナーから、なんとCDJ2台とミキサーを譲っていただきました。しかも特注のキャリングケース(!)付き。もう涙出そうなぐらい嬉しい。ありがとうございます。

キャリングケース、あまりにも重くて腕が折れるかと思いました(泣)

年末にいただいたばっかりなのでまだ設置すらしてないんですが、これが今年、僕の音楽生活を潤いあるものにしてくれることは間違いないでしょう。ちかぢか友人・ビバ君のもとへ旅立つ1代目「トムとジェリー」との蜜月の10年を忘れることなく、今後は2代目と仲良くケンカしたいと思っております。たのむぜ相棒。

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Categories: ふりかえる, 音楽

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