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Que出しで針飛びしやすいレコードに効く(かもしれない)対処法

by コダ on 2011.09.23.

「ソリ盤でもないしキズもないのに、Que出しするときだけ針飛びするなー」

っていうレコードありますよね。

まあ自宅で普通に聴くぶんにはまったく問題ないわけですが、DJやるときにはやっぱり困りものです。今回は、そんなレコードに有効かもしれない Tips をご紹介します。

軸穴を確認してみる

冒頭のような針飛びレコードをターンテーブルに乗せ、針をおろしていない状態でレコードを手で押さえて、スピンドル(回転軸)方向に軽く動かしてみてください。軸穴のあたりでカタカタと音が鳴るようであれば、そのレコードは軸穴が大きい可能性があります。 スピンドルと軸穴の間にわずかな隙間が見えるようだったら間違いありません。

だいたい予想はつくと思いますが、軸穴が大きいと、スクラッチやQue出しをする際にレコード盤そのものがブレてしまうので、どうしても針飛びしやすくなるんですね。心当たりがあったら確認してみることをお勧めします。海外の中古盤にわりと多いような気がします。

軸穴の大きいレコード・対処方法

正式な製品名がよくわからないんですが、縦長の「タックシール」というものを使って、軸穴を少しだけ狭くすることができます。下記のものは 34x79mm です。

ちなみに、そこらへんの100円ショップで買えるものでオッケーです。

やりかた

  1. タックシールを5mm幅ぐらい(レコードの軸穴直径の60%程度)にカットします。

    細すぎると意味がありませんが、まあだいたいで全然大丈夫です。

    手順1
  2. カットしたタックシールを軸穴に通して、真ん中あたりまで通します。

    手順2
  3. 下図のように表裏とも貼り付けます。

    手順3

    これを1枚のレコードにつき3枚、だいたい120度の角度になるように貼ってください。

    (軸穴が明らかに大きい場合は4枚で十字にしてもオッケーです)
  4. 下図のようになったら完成!ターンテーブルに置いて感触を確かめてみてください。

    手順4

    だいぶフィットして、針飛びしづらくなってるはず…!やった!やったぞー!

 

これ、やってみて気づいたんですけど、スクラッチするヒップホップDJの人のレコードってそう言えばこういう風にシール貼ってありますよね。あれ、こういう理由で貼ってるんですねー!かっこいいから貼ってるんじゃないんですねー!(当たり前)

僕はこれまで、「セロテープを軸穴に貼ってカッターで十字にカット」→「その状態でターンテーブルに乗せる(軸穴をスピンドルに通す)」という方法でセロテープを軸穴の内側に貼って隙間をふさいでたんですが、失敗すると軸穴がベタベタするし、剥がすことができなくなる(剥がすときにレーベル面も剥がれてしまう)という欠点があって、なんか他にいい方法ないのかなーと前々から思っていたところ、「nikujiruTV」でおなじみの友人・Pちゃんがこの方法を教えてくれました。Pちゃんありがとー!

このタックシールは基本的にほぼきれいに剥がせるので、失敗してやり直したいときや、レコードを売却するなどで剥がしたくなった場合も安心です。とは言え、一度貼ったら剥がすのめんどくさいし、きれいに剥がれなくて少しシールが残る場合もあるにはあります。仮に失敗してレーベル面が汚くなってしまっても責任は負えませんので悪しからず。心配であれば、あんまり高価なレコードではやらないほうがいいかも知れません。ちなみに僕もやってません

おまけ:軸穴が小さい場合

これはどっちかというと新譜に多い気がしますが、軸穴が小さすぎるレコードというのもあります。軸穴が大きい盤に比べたら針飛びする可能性は低いですが、ターンテーブルにしっかり乗せないと盤がスピンドルに引っかかって浮いてしまうので、ソリ盤と同じような状態となって針飛びしやすくなるケースがあります。

こういうレコードは金ヤスリ(丸棒状のもの)で少し削ったりしたら良いんでしょうが、金属製のペンのような堅い棒状のものを軸穴に挿してグリグリやるだけでもいくらか穴が広がります。ただし、「やりすぎて穴広げすぎたー!」とか「力入れすぎてレコード割れたー!」なんてことにならないよう、くれぐれもご注意ください。

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Categories: Tips, 音楽

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