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ミックスCDの作りかた(予告編)

by コダ on 2012.05.10.


ミックスCDの作りかた

1台のMDレコーダー、1台のミキサー、そして1台のミニコンポ、という「難解な宅録DJブース」で、僕が自分で聴くためのミックスMDを作るようになったのが1998年のこと。
当時は「自宅でCDを焼くこと」などまったく一般的ではなく、市場に出回るブートのDJミックス音源もカセットテープが主流といった状況でした。

しかしあれから十余年が経った今日、音楽インフラは大きく変貌を遂げ、今では家庭用のパソコンさえあれば簡単に音楽編集ができ、機材なんてなくてもミックスCDが作れてしまう時代となりました。いやーほんとにすごい世の中になったもんです。

だがしかし。だがしかしですよ。
時流に異を唱えるつもりは毛頭ありませんが、「DJミックス音源の面白さ」と言えばやはり、レコード/CDを使ったライブDJミックス、つまり生録音だと僕は思うのです。
スクラッチはもちろんのこと、Cue出しをしたレコードの微かにたわむ音や、ミックス中のピッチのズレが手作業で修正されていく緊張感など、それらが期せずして収められることもある生録音のミックスには、編集作業のみで作られた音源では聴くことのできない「一度きりの味」があり、時には曲そのものをより魅力的に聴かせてくれる不思議な力があります。
「そんな大げさな」と思われるかもしれませんが、僕がDJミックスに魅了された理由のひとつはここにあります。

自宅でミックスを考えながら「本当に楽しいおもちゃを見つけちゃったなあ」と今でもしみじみ考えるし、今の僕がこうなったように「誰かの人生を変えてしまうようなすごいミックスをいつか作りたい」と、これだけは年甲斐もなく本気で思っています。

 

・・・さて!
そういうわけで!

前置きがたいへん長くなりましたが、このウェブサイトを始めた当初からいつか書こうと思っていた、僕の「ミックスCDの作りかた」についてまとめることにしました。
今後数回に分けて、順を追ってご紹介していきたいと思います。

 

前提

冒頭で述べたとおり、機材を買わずとも家庭のパソコンとフリーソフトでDJミックスが作れてしまうこのご時世ですが、あくまでも「僕の制作方法」をもとに説明します。
以下の(僕んちの)ミックス環境で制作することを前提とします。

  • レコード用ターンテーブル x2台
  • CD用ターンテーブル(CDJ) x2台
  • DJミキサー x1台

要するに、「クラブなどのDJブースに設置されてる機材環境を使ってDJミックスを録音する例」だと思ってもらえばよいです。
上記の機材やそれ以外に使っているものの説明は本編でします。

今後の更新予定 (もくじ)

こちらのページにまとめました

おことわりなど

この記事は、「DJミックスを作ってみたい」「DJを始めたばかり、またはDJをやってみたい」といった初心者の方を主な対象読者として考えています。
「ミックスCDを作る」ことに主眼を置いて説明しますので、専門的な用語の説明やDJミックスの技術的な部分については基本的にほとんど触れない予定(たぶん)ですが、お話の流れでTips的なものやコツなどは少しご紹介するかもしれません。

あと僕は「その道のすごい人」ではありませんので、このやりかたが正解だとかベストだとか言うつもりは全然なくて、あくまでも「こういうふうにすれば僕みたいな普通の人でも作れるよ」という一例としてご紹介する、というスタンスです。知らないことは説明しません。

ですので、各方面でご活躍中のDJ諸氏におかれましては、「この人の作りかた超ダサいww ウケるwww」とか、「そんなこといちいち言われなくても知ってますww ウケるwww」とかそういうことは一切言わずに優しく見守りつつ、なおかつ明らかな誤り等がありましたら優しくご指摘いただけると助かります。とにかく優しくしてください。みなさんの優しさだけが僕を救います。優しくしてくんないと泣きます。(大声で)

なお、質問などは各記事のコメント欄で承ります。
答えられる限りは答えるようにしますが、調べられることはなるべく自分で調べてください。

[ 次の回を読む ]

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Comments: 2
  1. 8.「ジャケット(ジャケット画像)を作る」について詳しく知りたいです。
    更新を楽しみにしています。

    • ありがとうございます!
      ジャケットの作りかたに興味がおありのようですが、
      僕デザインとかこういうソフトとかは全くもって疎いもので、
      「作りかた」についての説明をする予定ではないので、
      もしお望みの内容でなかったらすみません・・・!
      (こういう感じで作っています、という流れ程度の説明になると思います)

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